ゆとり主婦のタワゴト

日々思うこと、頭の中のこと、ひっそりと自己主張。

今のご時世

ユニクロやGUだけを着ていきたいとも思わないし(もちろんいいものはいいし、利用するし、それ自体の批判ではない)、リノベしたからといって団地に一生住みたいとは思わないし、なんでもかんでもシェアがいいとは思わないし、マナーや伝統と呼ばれてきたものを切り捨てて生活すべきとも思わないし、高級志向も全然ある。横並びは嫌だ。上に立ちたいわけではない。横並びでもそれぞれバラバラの方向を見ていたいのだ。

 

夫は同い年。結婚2年目で中古だが車は買ったし、3年目は土地を買い、現在マイホームの打合せ中。

もちろん北欧にはしない。あえてさけてるわけじゃない。北欧家具は素敵だ。実家のダイニングの椅子はずっと昔からワイチェアだ。でも100均とDIYで作り上げた北欧が北欧と呼ばれる今の感じに大勢が賛同していることは正直わからない。食器が全部100均なんて嫌。100均も可愛いものがあれば利用するけど、ブランド食器はやっぱり素敵だ。

理想の暮らしがある。両親がしてきてくれた、きちんとした暮らし方を今度は自分がやってみたい。やってみて、それが難しい環境になったら諦めたり、身の丈に合わせる必要性が出てきたらそれはその時。最初から、目指さなくてもやれるところで妥協したくない。

千葉在住だが、どこの駅にもイオンとGUと無印が溢れ(便利だけど)、パルコにしまむらが入り、鎌倉パスタがやたらあって、ららぽーとイオンモールのファミリーブランドだけじゃ満足しない。三年住んだが、県内で服を買えたことがない。欲しいものが1つもない。都内に出たついでに買っている。

ココに迎合したくない。またまだスカートを履く。スカーチョ?スカンツ?ぜっっったい履かない。アネロ?みたいなリュックもぜっったい背負わない。横並びでみんなが右を向いたとしても、左が気に入れば最後の1人になっても左を向いている。

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期間限定の感情

10代の頃は、曲を聴いて胸を鷲掴みにされたような気分になったり、息苦しくなったり、涙が流れたり、好きな曲のはずなのに気持ちがずーんと沈み込んでなんだか立ち直れない気分になったり…何かを見聞きすることにとても体力を使っていた。

音楽に限らず、例えば『耳をすませば』や『時をかける少女』あたりの映画は、気持ちも元気で体力のあるときでなければ、なんだか見れなかった。うっかり見ると、「ゔ、、お腹痛い、、」となっていた(笑)

昔から好きなものは変わらない。

子供の時に見たり聴いたりして大好きだったものは、今でも同じように鑑賞するけれど、当時のようにコントロールできない気持ちに支配されることはなくなった。もちろん、胸にグッときて切ない気持ちになったりはするけれど、いつからか当時のようなしんどさを含んだ気持ちは芽生えてこなくなった。

そりゃ、思春期と呼ばれる年代の感受性とアラサーの感受性には雲泥の差があるだろうし、未だにそんな気持ちに支配されていては日常生活に支障をきたす。学生の間だけ許された、期限付きの感情だったのだろう。実際、当時はそんな感情が邪魔でもあった。こんなに苦しくなるならしばらくこの曲は聴けないや、なんて思うこともあった。

でも、いざそんな期間限定の感情が、自分の知らぬ合間に無くなっていたことに気づくと寂しい。いつがタイムリミットだったのかわからない。もう、ああいった衝撃は起きないのだろうか。何かに心を突き動かされて、身震いするような感覚はもう二度と起こらないのだろうか。

…なんてことを未だに考えてしまうのだから、中身だけは思春期と変わらないかもしれない。以前テレビを見ていたら蒼井優が、 「女性って30前に第二次思春期を迎える気がするんです」 といっていた。なんだか分かるな〜と思いながら、こんなことを考えている。なんだか分かるな〜と俯瞰しながら、スッと日常生活に戻れる時点で、やっぱりあの頃とは違うのだけれど。

そんな近ごろは、テレ東音楽祭での島袋寛子とのコラボを見てglobeの『precious memories 』をヘビロテしている。

同級生

アプリ「スマートニュース」の文春チャンネルで、横澤夏子の「私が同窓会の帰りに泣く理由」を読んだ。たまたま、トップにあったから。彼女は私の一歳下。SNSで繰り広げられるリア充自慢にアンテナを尖らせ、他人を通して自身を省みてしまう同世代の、そして女性特有の感覚に共感できたし、読みやすい文章だった。

彼女ほど売れっ子の人気者になっても地元の枠の中では、羨ましいとされる枠が異なり、だから周りに負けないようにがんばる、同窓会のためにがんばる。でもいつも負けてるような気持ちになって、同窓会の帰り道泣いてしまうのだそうだ。彼女の持つ繊細な性格でもあり、一人違う道を歩んだからこその自意識からくる感情なのかもしれない。さすがに私は泣いたことはないが、彼女の抱く感情はおそらく多くの人も抱く感情だ。私は同級生の中では早くに結婚したが、子供はまだいない。私より後から結婚した子達は皆すぐに子供を産んで、まだ産まないの?と聞かれる。そろそろ結婚したいと言いながらも、独身で仕事を続け、休日も予定で埋まり、なかなか会えない友達のことも羨ましい。体があまり丈夫ではないので、週に3日働いて主婦業との両立を図っている今の暮らしに不満はないし、むしろ自慢である。仕事はどちらでもいいよと言ってくれるだけの経済力と優しさのある夫を見つけ、気分転換になる仕事もある。その職場も綺麗な高層ビルだし、周りの人も優しい。最近の休日は土地や展示場を巡り、マイホームへの一歩を踏み出した。うん、ほらこうやって整理してみれば大丈夫、今の私。結局私は、すでに子供がいても、独身であっても、自分とは違うことをしている同級生のことを羨ましく思い、比べて、でもまあ私もそこそこイケてる、負けてない、と確認作業をしてしまうと思う。

なぜ、同級生なのだろう。 会社の同期や同僚のことも気にならないと言えば嘘になるが、同級生ほどは気にならない。更に同級生の中でも大学の子たちよりも地元の友人たちの方がなんとなく気になり、ヤキモキしてしまう気がする。私が上京組だから?でも県外に出た子なんてたくさんいる。幼い頃から時間を共にし、会社の同僚たちよりもよほど密な関係を築けているはずの同級生の動向なんて、幸せでキラキラしていた方が嬉しいに決まっているのに。

あるとき、フェイスブックをやり続ける限り、3年後も【ご報告】を受け続けなければならないのかと思ったら急に嫌になって、それからというもの実際の交友関係が反映されるSNSはほとんど見なくなってしまった。親の世代は、たまに開かれる同窓会や年に一回の年賀状で知るだけで済んだだろう。それに対しては私だって素直におめでとう、と感じるはずだ。ほんのちょっと前までは、バーベキュー、飲み会、旅行といったただ、普通に楽しい写真だけで埋め尽くされていたタイムラインが、ここ一、二年、いくらスクロールしても人生の転機となるような写真で溢れるようになってきた。その個人個人に対してはおめでとう、よかったねという想いがあるはずなのに、一週間に、一日に、何人もの人生の大イベントが詰め込まれているのを見ていたら、なんだか疲れた。子供大好きなはずなのに、当たり前に可愛いのに、こんなに素敵なウエディングドレスを着ているのに、ずっと頑張っていた夢を叶えて拍手を送りたいのに、なんだか何も感じなくなってきた。あーはいはい、またかよと思っている自分が悲しかった。

なんの損得もなく、ただ純粋に友達と呼べる、誰よりも幸せを願うべき存在の同級生たちの持つ手札と自分の手札を敏感に比べるようになった、ここ数年はなんなのだろう。SNS時代のせい?それとも二十代後半の女性は昔からそうなのか。あといくつ自分のカードを増やせば、満足できて安心できるのだろう。

[旅行記]軽井沢2日目

2日目。 ブレストンコート内のNo One's recipe というレストランでのビュッフェ形式の朝食。女子ゴコロをくすぐられる、シャレオツなメニューが並ぶ。中でも、テーブルに運んできてくれるメインのガレットは、ムース状のマヨネーズをシェフの方がプシューッと丸いガラスに入れてくれるので楽しい。 このガレット型の紙を開くとメニューが書いてあるのだ。かわいい!

吹きガラス体験の完成品をもらい、ジャムとジュースを買ってからは駅前と旧軽をぶらぶら! 公衆電話も海外の町にあるようなかわいらしさ。

有名なミカドコーヒーやカレーパン、おやきを食べながら町ブラをして、お昼はブルーチーズ焼きカレーを食べたのだがこれがまた美味しかった!

アウトレットなどは前回日帰りの時に行ったので、今回は本当に食べ歩き&ぶらぶらがメイン。軽井沢はどこかの名所を見ると言うよりものんびり旅をしたい人にとお勧めだと感じた。夫婦揃ってこの短期間でまた行こう!と思えるような素敵な場所であったし、旅行をしていいところだったー!という感覚が芽生えたのも久々であり、とても良い気分転換になった。また、シーズンオフなどでやっていない店も多く、暖かい頃にレンタル自転車で散策もしてみたい。写真に収めるだけでもテンションの上がる外観のご飯屋さんなどがたくさんあった。カルテットというおしゃれな雰囲気のドラマの舞台なのもうなずける。ドラマを見て興味を持った方などはぜひ、これからの季節行って見て欲しい。

あの頃と音楽

「あの頃は楽しかった」

思い出は、いつ思い出しても楽しいものだ。思い出補正がかかっているから、もちろんその時はその時で辛いことも大変なことも沢山あったのだけど。

私にとっての楽しい「あの頃」は小学生〜高校生くらいなのだけれど、最新の、あの頃楽しかった現象に襲われたのが、先日のNHKのSONGS、YUKI の特集でJOYを聞いた時だった。 中高生の頃、仲の良かったグループで毎日のようにカラオケに入り浸って、それこそYUKIジュディマリに熱中していた。音楽が流れた瞬間、その場面がフッと頭の中に再生されて、それこそセンチメンタルジャーニーな気分になった。その日から、YUKIジュディマリのみならずブリグリやSPEED、スピッツなどを超絶リピート。この辺のアーティストは解散したり、活動が当時のように派手ではなくなったりで、なんとなく懐メロ状態。最近はそこまで沢山聞いていなかったし、いい曲であることは全国民周知の事実なので、今更息を巻いて聞いたりはしていなかったのだけど、聞くにとどまらずYouTubeも漁っている。

以前大学の友人と、大学も楽しかったはずなのに鮮明に覚えているのは高校生以前のこと。なんでだろう?という話をしたことがある。そりゃ若い時の方が、日々新しいことばかりで時の流れの感じ方も違うし、とか科学的な何かはあるのだと思う。しかし、ふと思ったのだ。私の小学生〜高校生は90年代から00年代。まさに良質な音楽が世に沢山生み出されていた時代。当時は歌番組も多く、子供でもテレビを見ていれば、気軽に知ることができた。街中に音楽が溢れていたから、曲とともにその年の時事も思い出せる。SPEEDのWhite Loveなんて、イントロから鳥肌!当時一生懸命踊りを真似していたけれど、振り付けも込みでこれ今世紀最大の発明なんじゃないの⁈と思ってしまう。最近のカルテットでの使われ方も、この曲の最高の使われ方である。 そりゃ千円出して一曲を買うのも納得。私は子供の頃から浜崎あゆみが大好きで、新曲を聞かずとも発売日当日CDを買いに走り、家のコンポで初めて耳にしていたが、千円出したことに後悔したことは一度もない。その日が楽しみで楽しみで、あゆは期待を裏切らないとうっとりし、何度もなんどもその一枚を再生した。

大学時代は、ちょっとJ-POPが陰り始めてきていたと思う。全員一致で「あの頃これ流行ったよねー!」となる曲が消え始めた頃。大スターやミリオンは影を潜め始める。

つまり、

「あの頃楽しかった思い出は音楽とともに蘇る」

というのも一つの根拠になるだろう。 楽しい思い出は、良い音楽が更に色を添えてくれるので、より「あの頃よかった」が増すのだ。私の世代は全員が歌える流行りの曲があった時代、今もみんなで、同じテンションで懐かしがることができ、当時の温度を共有できるギリギリの世代かもしれない。

何より、そのいい曲を超絶リピートしている現在の私はとても楽しいのだ!鼻歌に始まり、一緒に歌い始め、家事の合間もスキップして移動してしまうような!日常の動作が彩られる。当時、ジャスコでお母さんの買い物の後ろをついて歩くだけでも、館内放送のSPEEDを聞いていた私は楽しくて仕方なかったに違いない。

ちなみにYUKI を嫌いな男はいない、しかしYUKI みたいな女は可愛くない、でもジュディマリYUKI みたいな女は可愛い、という格言を思いついたのでここに記しておく。

[旅行記]軽井沢1日目

この冬2度目の軽井沢。 先日、旦那がベーカリー沢村に行きたいと言い出したのをきっかけにふらっと日帰りで行ったところ、まんまとハマりってしまった。今回は一泊でいってきた。

軽井沢に行くならBGMはSPEEDの「White love 」一択!(カルテットにはまっている)からのSPEED祭り。(「ラブリー♡フレンドシップ」とかその頃のやつ。めっちゃ久々に聞いても歌えちゃうんだから凄い)

今回もお昼はベーカリー沢村。前回はハンバーガーを頼んだけれど今回はお肉とキャベツをやいたもの。旦那は前回と同じエビカツレツ。相当気に入ったようだ。お代わりできるパンが美味しい。カフェスペースと食事スペース、持ち帰りのパン屋さんに分かれているので、用途に合わせて是非。

吹きガラス体験へ。

わたしは潔癖かつ風船も膨らませない人間なので旦那だけ。隅っこで見て居るだけでも眩しく、暑い。なかなかスパルタな先生が指導で、必死に回す&吹き続ける旦那。 翌日仕上がるとのことで、その日は手ぶらで終了。傍で見ていても結構うまくやっていたと思ったが、完成品は予想とは全く異なっていた。隣でプロの方が黙々と作業しているのもじっと見てしまったけれど、本当に職人の世界。難しいんだなあと改めて。

それから白糸の滝へ。たまたま1週間程度しか開催しないイルミネーションの時期だったので、ワクワクしながら雪道を進んだものの、なぜかやっておらず。というか思いっきりイルミネーションらしきものが樹氷で覆われていた。

下は雪は降っていなかったが、滝の周りは吹雪!幻想的な景色では在ったけれど、寒すぎ!写真を撮って車に急いで戻る。帰り道では野生の鹿二匹に遭遇した。

さて、いよいよ今回の旅のメイン、宿泊するブレストンコートへ。以前知人が泊まった写真を見せてもらったこと、前回石の教会を見に来たことで泊まりたい欲が発生。前日に見たところ、直前割引でいくらかお手頃になっていたので即決めてしまった。

今回宿泊するのはこちら。本館から離れたデザイナーズコテージ。テレビもない、シンプルな部屋。天井が高くて真っ白なので、とにかくおしゃれ!

ウェルカムドリンクの何ちゃらベリーティーも香りが部屋中に広がって美味しい。

ちなみにコテージまでの道のりはこんな感じ。

夜はちかくのハルニレテラスに入っている有名どころ、川上庵で天ぷら蕎麦を頂く。 蕎麦屋といってもハルニレテラス内にあるせいか、わりとフランクで店員の若いお兄さん達もややテキトーな感じ。 夜のハルニレテラスはカフェやご飯処以外は閉まっているので買い物もしたい方は日中がオススメです。

さてさて、1日目はこれにて終了。 旦那は星のエリアの温泉へいったものの、風邪気味だった私はコテージのお風呂で済ますことに。ところがおしゃれ部屋すぎてお風呂に扉がないのでめちゃめちゃ寒かった…

しっくり来た

中学生の頃、Choo Choo Trainをカバーしたのを機にエグザイルが流行った。ものすごく流行ったのはその曲でだが、多分その前からそこそこ流行っていたと思う。

高校生の頃、清木場俊介が脱退した。 その後エグザイルが爆発的にヒットした。 音楽番組をみているとたまに清木場俊介のソロ活動を目にすることがある。

今もカウントダウンTVをつけていたらライブ映像が流れていた。

よくバンドなどが「音楽性の違い」を理由に解散したり、メンバーが脱退する。完全にうろ覚えだが、たしか彼もこの類の理由だったような気がする。

音楽性の違い、の意味は一般人にはよくわからないが現在のエグザイルを例にすればだれもが理解できると思う。