ゆとり主婦のタワゴト

日々思うこと、頭の中のこと、ひっそりと自己主張。

承認欲求の高すぎるインスタ女

私はとっても皮肉屋です。

 テレビの芸能ニュースやバラエティを見ていると、芸能人や今のテレビ界に対し年寄りのようにブツブツと文句を言いつづけ、ひいてはこの世のダメ出しに発展する小面倒なヤツです。
 
そんな私が最近もっとも皮肉っていること。それは、
 
『承認欲求の高すぎるインスタ女』
 
…まあいいと思うんです。
物事を斜めに捉えたりせずに、素直に自分の楽しかったことを可愛くアップしてキャッキャしてる方が、人から見ても楽しそうだし、何より自分が楽しいだろうから。
 
でも、本当に楽しくやってる人ってわざわざインスタとかにどハマりしないと思うんです。少なくとも私の身の回りはそう。だって、その瞬間を楽しんでいれば、それで心は満たされているし、思い出に残そうとおもって写真を撮ったとしても、ちゃんと自分のスマホに収まってれば十分。
 
かといって、私もインスタを全くやらないわけではなく、そこそこ使っています。ですから、インスタそのものを否定しているわけではありません。
 
 

タグ1万個とスカスカの余白とポエマー達

 

私が???と思うのは、タグ付けを一万個くらい(比喩)つらねる女、あるいは余白使いまくりのポエマー女のこと。(こういうのって圧倒的に女性が多いですよね)
特にポエマー女。恥ずかしくないんだあって思います、ただただ。。そんな心の内を世界に発信できるほど、いつからアメリカンスタイルな国になったのでしょう…ゆとり世代でもついていけません。
 
それにあれだけ凝った自撮りをし、加工し、タグやらポエムやらでその写真一枚を飾るのって、SNSを通して人と繋がりたいというより、
 
「私を見て‼︎‼︎」
 
という個人的な承認欲求が前面に出てますよね。美味しかった食べ物を見せたい、綺麗な景色を見せたい、であればインスタの特徴として理解できるんですが、そうじゃない。
本当に周囲の人との関係性に安心感のある真のリア充ってそんなに自分を押し出さないのでは…
 
 

カスタマイズエブリデイ

 
らいふぷらんなんちゃら、みたいな最近の職業をしている村上萌さんという方が発した言葉らしいです。
この言葉を聞いたときはぞわっとしました。日常を楽しむということであれば精神として素敵なことだと思うんですけど、結局カスタマイズしちゃってるんじゃん。それってインスタありきのエブリデイなんじゃん?と…
 
これぞ!皮肉屋の受け取り方なんでしょうが、、
でもやっぱり!
閉じたままでアップルマークが見える状態のMacと飲む前のスタバと、手帳や本を置いて「捗る〜」とか書いてる人ととはそんなに打ち解けられない気がしてしまいます。
 

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デジタルネイティヴ世代の現代女性の特徴なのか、はたまた女性意識の中に潜在的に存在したものが新たなツールによって拡散したのか。それが、とある特徴のある女性達にうまくハマり、現状が出来上がっているのか。。今後も皮肉屋なりにSNSの変遷を見つめていきたいです。