ゆとり主婦のタワゴト

日々思うこと、頭の中のこと、ひっそりと自己主張。

女子分析シリーズ①

私が、あれ?これ親友に嫌われてる?と自覚しだしたのは小6の頃。
そう、思春期突入直前。女子の友人関係が難しくなってくる頃だ。


それまでの私は成績優秀。クラス委員をやったり、女子だけでなく、先生とも男子とも仲が良く、順風満帆な小学生ライフを謳歌。世界は思い通り、余裕だぜと思っていた。

 

そんな日常のなか、キケンな影が忍び寄りはじめる。親友からの当たりがきつくなってきた。美人で面白く、人気者だった親友だが、中学に上がってからはいじめに発展してしまうほど、嫌われてしまった。親友だった子が突然いじめっ子に……よくある話だが、子供にとってはとても辛い現実。なんで突然?と訳がわからなかった。


小6…女の子は既にオンナ。

突き詰めれば、原因は大人の世界と一緒…そう、嫉妬!

この感情ほど厄介なものはない。


成績優秀、クラス委員、友達もたくさん、という私の学校生活のスペックだけでも彼女にとってはきっと面白くなかった。

それに加え、私は割と裕福な子供であった。当時の小中学性にとって憧れのギャルブランドを着ていたし、学区のない小学校に通い、家が遠かった私は朝は父に車で送ってもらっていた。家も大きく、祖父は社長。お手伝いさんや運転手さんもいた。

そういったことを、その彼女より精神的成長の遅かった私はなんの躊躇いもなく、日常の出来事として話題に出していたんだと思う。もちろん、その他の子たちはそんなところにいちいち反応していなかったので、私も気づかない。

ただ、美人で人気者の彼女にとってはある意味似た者同士の私に、彼女自身の力ではどうにもならない私の家庭生活スペックが気に入らなかったのだろう。成績や運動なら本人の努力で逆転もありえるが、住んでいる家や持ち物は当時の私たちにはどうにもならない。


学校生活のスペックでライバルだった子が、家庭生活のスペックで上をいっていたことが彼女の嫉妬を刺激し、私自身、それを鼻にもかけず、当然のことのように受け取っていることが、よりその嫉妬を増幅させたのだろう。 

 

そう、いっそ私が意地悪で自慢げな子供だったら当時のようないじめは起きなかったかもしれない。自分で言うのもなんだが、私はいい子だった。嫌いな子なんてそれまで一人もいなくて、みんなと仲良くしていた。欠点のないライバルをいじめることでしか、彼女の嫉妬を昇華させる方法はなかったのだ。

 

でも、完璧でもいじめられない子っていますよね?その違いは…??
次回の記事でお話ししたいと思います。

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